小柄なSサイズを背丈5センチアップに見せるパンツ選び術
パンツのサイズ選びはスカートよりも難しいかもしれません。
丈が長いからといって裾上げをしたら、イメージとは違うパンツになっていたこともあります。

Sサイズショップでは、身長150センチを基準にし、146~154センチを対象にして作られている服が多いです。
身長が146センチと154センチでは8センチも違いますので、パンツの着丈も違ってきます。
パンツの着丈は裾上げをすれば良いという事なのでしょうか、
Sサイズショップは154センチの方に合わせてパンツが作られているものが多いようですね。
パンツは下半身を覆っているため、体にフィットしていないサイズのパンツを履くと、重心が下に下がって見えて小柄な体がさらに小さく見えてしまいます。
小柄なSサイズを背丈5センチアップに見せるパンツを選ぶポイントをご紹介します。

股上チェック
股上は、ウエストから股までのサイズです。 採寸図でいうと、ピンクの矢印で示した「A」のサイズになります。
ここの長さが長すぎると、パンツがずり落ちているような感じになり、脚が短くみえます。
パンツのデザインによっては股上を長めにしているものがありますので、Sサイズショップの中でも身長が低めの方は、股上長めのパンツを選ぶときには、サイズがあっているかどうかをチェックしたほうが良いですね。
ヒップからひざの位置をチェック
パンツを選ぶ時には気にすることがないとは思いますが、ヒップからひざの位置、採寸図でいうとピンクの矢印「B」サイズは、脚長にみせるかどうかのポイントになります。
脚長効果をうたったパンツがありますよね。
それは、ヒップからひざの位置を少し上に持って行って、視覚的にひざから下の部分が長く見えるようにして、脚全体が長く見えるようにしています。
裾上げが必要なほどパンツ丈が長い場合は、実際のひざの位置よりも下にパンツのひざ位置があります。
パンツのひざの位置が実際のひざよりも上にあると脚長効果になるという事は、パンツのひざの位置が下にあると脚が短くみえてしまうことになります。
裾上げをするとデザインやシルエットが変わってしまうのは、ひざの位置にも関係しています。
背丈5センチアップを見せるには、自分のひざよりもパンツのひざ位置が下にこない事がポイントです。
自分のサイズにあったパンツ丈を選ぶ
パンツをきれいに履きこなすには、裾上げなどの寸法直しをしない事です。
百貨店のSサイズショップにはパンツ丈の種類が複数あり、裾上げをしないでも履けるものが揃っています。
裾上げする事を前提にパンツを選ぶのではなく、最初から自分のサイズにあったパンツ丈の中から選ぶほうが、きれいに着こなせます。
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