ドッキングワンピースはサイズ選びが難しい
ブラウスとスカートの組み合わせが良いなと思ってよくよくみると、ワンピースだった・・・
最近、ブラウスとスカートが1つになったドッキングワンピースを多く見かけるようになりました。
小柄なSサイズでも小さいサイズショップの7号サイズならば、デザインによってはレギュラーサイズの7号サイズが着られることもあります。
しかし、ドッキングワンピースの場合は、残念ながら着られない事が多いです。
その理由が、ブラウスに見えるトップスの部分の着丈にあります。

ドッキングワンピース全体の着丈が長い場合は、裾上げをすれば解決できます。
しかし、レギュラーサイズですと、トップスの部分、ブラウスに見える肩からウエストまでのサイズが小柄な体には大き過ぎて、ウエストより下の部分にワンピースの切り替え位置がきてしまいます。
ドッキングワンピースはブラウスとスカートが1つになったデザインなので、ブラウスに見える部分がふんわりとボリュームを持たせたデザインが多いです。
レギュラーサイズのドッキングワンピースを小柄なSサイズが着ると、そのボリュームがヒップの部分にまでかかり、下半身が太く小柄な体をさらに小さく見せてしまいます。
それなら、小さいSサイズショップなら小柄な方に合わせた着丈なので、きれいに着こなせるのかというと、そこがドッキングワンピースの難しいところです。
小さいサイズショップが対象としている身長は、JISによると146~154センチです。(婦人服のサイズ表を参考にしてください)
146センチの方が154センチを基準として作られたドッキングワンピースを着ると、やはり肩からウエストまでのサイズが大きくなってしまいます。
特にドッキングワンピースでもオーバーブラウスのようなデザインには注意が必要です。
それならば、ウエストラインが高い方が良いのか、というと、それはそれでキレイに着こなせない問題が出てきます。
20代前半であれば、高めのウエストラインのドッキングワンピースは可愛らしいのですが、大人の服選び世代には、可愛すぎてバランスが良くありません。
ドッキングワンピースのウエストの位置と自分のウエストの位置がほぼ同じくらいでないと、キレイに着こなすのが難しいです。
小柄なSサイズでなくても、自分のサイズにあったドッキングワンピース選びは難しいようですね。
→ ベルメゾンの小柄な方がぴったり着られる小さいサイズ

スポンサーリンク
関連記事
トラックバックURL
https://ssize-fukuerabi.com/item/chuniku/okkingonep/trackback/